2009年05月08日

雲出川 アッパーDR  久し振りに良い川見つけた!

三重県 雲出川(くもずがわ) アッパーセクションDR
ファーストディセント!?

プットイン:堰堤少し下流(右岸)
テイクアウト:集落の沈下橋手前(右岸)
コース長:約8km
水位:元小西観測所 1.02m→1.00m
水質:95点(序盤)→85点(中盤)→88点(終盤)
DR所要時間:120分
コース中の堰堤:2箇所
使用艇:クリークボート


紀伊半島(櫛田川まで紀伊半島らしい)東北部に集中的に降った雨のおかげで、実に7回も下見に足を運んだこの雲出川のアッパーセクションをダウンリバーする事が実現しました。

序盤はゴルジュと淵がとても美しい渓谷になっていて、増水にもかかわらず水質が非常に素晴らしい。
この翌日櫛田川の中・下流部を下ったのですが、蓮ダム自体流入はそんなに増えておらず、むしろ櫛田川の左岸側(北側)の支流の流入量が多くて、雲出川の源である三峰山(みうねやま)一帯は保水能力が大きいしっかりとした良い山であると感じました。

「森林は天然のダム」
森林を保全育成する事こそ本当の治水と言えます。
人工のダムは水質を悪化させるだけでなく、常時貯水している事自体、決壊時にはダム下流に大惨事をもたらす「爆弾」のようなものです。
土砂は堰止められ、山のミネラルの運搬という川の大きな役割をもスポイルされ、漁業にも近い将来形になって大きな影響をもたらす事でしょう。
言いたい事の十分の一にも触れてはおりませんが、本来の自然の美しさを一人でも多くの人に感じて欲しいし、ダムを安直に肯定する人達には憂いを感じます。

中盤から川が開けて明るくなりますが、全体的に岩盤部が多くて景観も良く、そこそこの瀬が続いて楽しく下れます。
源流部は堰堤の危険性もあるので、このあたりからのスタートも良いかもしれません。

終盤になると平均勾配が非常に大きくなり、中・大岩ゴロゴロのハイテンション区間となります。
この水量でもホールパンチが強いクリークボート必須で、ノーミスならプレイボートでも大丈夫かもしれませんが、流速よりもスピードを付けられない状態で連続ドロップに突入という箇所がいくつもありました。
クリークボートに乗るという事は、安全マージンを持つという意味もありますが、積極的なラインで川を下る事ができ、プレイボートとは違った楽しさがあります。
まだ所有していない人には上級者のアドバイスを良く聞いて、是非とも手に入れて頂きたいと感じます。

また、一箇所大岩に挟まれた水圧の高い落ち込みにログが入っていて、とっさに乗り越える事ができましたが、非常に怖い思いをしました。
保津川でも分かっていてもヒヤヒヤしますが、腕に自身があっても、ログは可能な限り近づかない方が良いと思います。

あくまで予想ですが、この区間は勾配からしても、超増水時にクラス4+位まで難易度が上がる川相だと思います。
個人的には次回も同じくらいの水量でこの最後の区間だけを二、三本下ってみたいと思っています。

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序盤はやや深い渓谷になっていて、美しく神秘的な景色がそこにあります。水質は上湯川や中奥川と並ぶくらいの最高レベル。スタート直後にいきなり落差のある瀬があります。

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この区間の堰堤は二箇所。問題は最初の堰堤の前後はゴルジュになっているため迂回する事ができない事。この日は水の薄い箇所をクリークボートで突っ切りましたが、これ以上増水すると危険。堰堤後はゴルジュ帯が続くため、増水時はこのセクションはあきらめるしかないです。二つ目の堰堤は巻くのは簡単です。

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コース中盤から川が開け、ロードサイドボーティングとなります。2.5級程度の瀬がいくつかありますが、難易度は高くありません。切り立った屏風岩もあり、景観は良いです。

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コース終盤の3kmは平均勾配が大きくなり、大き目の岩が転がっています。完全にクリーキングの川相で、落差が大きく先が見えないため、小さなエディを取りながら慎重にラインを探していきます。この日の水量でもドロップ後の巻きは強く、ホールパンチの強いクリークボート必須。
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2009年04月05日

中奥川アッパーDR アッパーはもっとスゴかった!

奈良県 中奥川 アッパーセクションDR

プットイン:堰堤下(右岸)
テイクアウト:ハーフコースのゴールの淵(右岸)
コース長:約2km
水位:中奥観測所 0.13m→0.10m
水質:98点
DR所要時間:2時間(アッパー部90分)
コース中の堰堤:無し
ポーテージ:5回


個人的に大好きな中奥川。
定番のコースの上流には大きな堰堤があり、谷も深くてアクセスが非常に困難なのは知っていました。
しかし、地形図を見ると、なんと本流に滝のマークが!
一度好奇心が駆り立てられるともう止まりません。

レオを連れて事前に下見に行きましたが、堰堤直下に下りるプットインは確認できました。
しかし、地形図で確認した滝は道路からは全く見えず、ゴーと低い轟音だけが聞こえてきます。(後で滝まで降りられる入川道を発見しました)
やはりカヤックで降下して確認するしかありません。

谷というものは神秘的なものです。
見えそうで見えないと人は余計に興味を惹かれます。
山があったら登りたくなる。
自然界の法則、生命の営みの本質をカヤックをしていても感じてしまいます。

経験した中で最も滑る岩場を重いクリークボートを担いで歩きました。
ゴルジュ帯でボートを置ける場所も無くドライエントリーができない難所はカヤックを投げて数mの高さから飛び込み、そして低水温の中セパレートのドライウェアで泳ぎました。
困難なポーテージを数回繰り返しながら無事にいくつもの滝を確認し、そしていつものコースを降下。
この時強く感じたのがディセントの達成感よりも、中奥川の滝やゴルジュの美しさでした。
緊張すると景色を堪能する余裕が生まれないものですが、それ以上に五感に飛び込んでくる神秘的な渓谷美がそこにはありました。

僕はこのような素晴らしい自然の中で安全にカヤックができるよう、普段から意識を高めてトレーニングしています。
自然というものは中途半端な気持ちで臨めば、容赦無く、そのとてつもなく大きな力を振るう事でしょう。
しかし、自然への畏敬の念を忘れず、どんな時でも他人に頼らない自立心をしっかりと持ち、持てる限りの知識と技能で臨めば、自然は寛大に受け入れてくれるものと信じています。

最近高性能なボートを入手できたので、プレイボーティングがとても面白い。
しかし、美しい渓谷でのクリーキングはもっと好き。

一生忘れない素晴らしいカヤックでした。


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堰堤直下からプットイン。斜面はかなりの勾配で、トラロープでボートを慎重に降ろします。

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スタート地点にいきなり険悪なシーブがあります。突入すれば命を落とすでしょう。慎重に堰堤直下の淵を対岸に渡ります。

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中奥川は岩盤系の美しい渓谷。谷が深く薄暗いため、これからの季節ヒルが多く出ます。また、ここの岩肌は濡れると異常に滑りますので、訪れる場合は気を引き締め、装備を怠る事ないようお願いいたします。

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このアッパーセクションの3つあるうちの第一の滝。険悪な感じも無い、とても楽しそうな連続ドロップなのですが、木そのものが進路を遮っていました。ここでのポーテージが非常に大変。写真の通りドライエントリーも極めて難しい急斜面で、しょうがないのでボートを投げて、4mほど飛び込みました。この日はセパレートのドライで、腰から大量の水が入ってきました。水温が非常に低く、クリークにはフルドライはまだまだ必要だと痛感しました。

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第二の滝。5m以上はある大きな滝で、ただ落ちるだけで進入は難しくはないのですが、問題は落下地点で流れがアンダーカットにぶつかっている事。流れの左岸側半分がアンダーカット行きで、水深も深く、無理はしないほうが良いと判断しました。

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第三の滝。連続ドロップで一段目は狭く、落下地点は底流以外アウトフローがありません。ここも担いで二段目から落ちました。が、最後のホールで横向きできっちり捕まってしまい、結構体力を消耗しました。

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アッパーセクションで最も好きな区間。川底が全て岩盤で、非常に美しい川相です。100m位続き、岩が全く転がっていません。しかし、絶対に漕いではいけません。その理由は・・・

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最後の落ち込みには巻きの強いホールに、分かりやすいほど典型的なシーブ。大岩が無くてもポーテージするような巻きの強いハイドローリックです。上記の岩盤系の瀬の最後がここなので、万が一上部で足を滑らせ流されてしまうと最悪です。ポーテージも細心の注意が必要です。

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その後いつものコースが始まりますが、この日の水量でも十分無理無く漕ぐ事ができ、落差のある瀬でクリークの良いトレーニングになります。「Rock is Friend」。クリーキング技術の本質を習得するには、このようなテクニカルな水量でのトレーニングが必須であると私は考えます。

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中奥川の景観・水質・渓相は本当に素晴らしいです。特に一面岩盤のナメの川床が大好きで、その上を流れる清らかな水を眺めているだけで心が癒され、そして満たされます。


ダウンリバー後、ナラヨシ源流部を下見していたら、なんかシカのようなイノシシのような生き物が。後でハンターのあの方に動画を見てもらったらカモシカだと判明。好奇心旺盛なのか、全く逃げる素振りもなく、車の中からレオと一緒にしばらく観察していました。
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2009年03月28日

大日川DR 美山に似たとても美しい川

石川県 大日川 DR

プットイン:発電所の少し下流(右岸)
テイクアウト:商店の前の橋(左岸)
コース長:約6km
水位:別宮観測所 0.11m
水質:85点
DR所要時間:約2時間
コース中の堰堤:2箇所

作成中でしばらく放っておいたら、旅の記憶が薄れてきた・・・
仕事で忙しくても、命削ってブログ更新しているDSさんを見習わねば。

この日は手取峡谷狙いで来たものの、現地に来ると今までで一番少ない水位。
天気が良く、水も飛びっきり澄んでいたので漕ごうか迷ったけど、前から前にちょっと下見した大日川の水位計が少し上がっていたので、行ってみる事に。
結果、大正解。

上流にダムがあるので少し水は濁っていますが、水質としては悪くなく、なんと言っても「日本の里川」っぽい雰囲気が色濃い良い川です。
京都の美山川にとても似ていて、残雪をバックに川下り感たっぷりの最高のダウンリバーでした。

川底に岩盤部が比較的多く、プレイスポットも結構ありました。
「風情のある谷川をプレイボートで遊びながら楽しく下る」
川のスケールの小さい日本ではありますが、それを逆手に取って、独自のカヤック文化で楽しもうではありませんか(ちょっと大げさ)

この日の水量より水位計で+10センチ程がベストに感じました。
増えすぎると瀬が潰れる感じがしましたが、堰堤は増水時にかなり険悪になりそう。

手取川のオプションとしても良い候補ですし、景色も良くて再訪したいと感じた川でした。
手取峡谷は通年なんとか漕げる水量があるようですし、白峰温泉は最高なので、暖かい時期にキャンプでのんびり訪れてみたいです。

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手取峡谷は今まで一番少ない水量。でも美しいですね。この下の放水口からはビッグウォーターでしたが、かなり濁ってたので止めときました。

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天気が良くて白山がくっきり見えました。こののどかな風景も手取川の魅力の一つです。

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大日川のスタート地点。上流のダムからパイプを通して放水口から水を出しています。これより上、大日川本流は普段は水が流れていません。

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日本の里川らしい風景。どことなく京都の美山に似ています。上流のダムのせいか水が少し濁っているのは残念ですが、雪山をバックに、川下り感たっぷりの最高の時間を過ごせました。

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一つ目の堰堤。この日の水量では堰堤超えができましたが、増水時はおそらく危険。左岸から比較的巻きやすいと思います。

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二つ目の堰堤。ご覧の通りこの水量でも結構危険。水門の横からブーフして落ちて突破しましたが、ミスして水門に挟まれば一大事。左岸から巻けたと思いますが、増水時は漕ぐ前に下見したほうが良いと思います。

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プレイボートで遊びながら楽しく下れます。川底が岩盤になっている所もあり、流速がつく瀬では増水時に大きなウェーブができるかもしれません。

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川原に自生しているふきのとう。初めて見ましたが、イメージ通り雪から顔を覗かせていました。

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ラフトや遊船が下っていれば間違いなく「カエル岩」と名付けられるだろうなぁ。

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2級前後の瀬はたくさんあります。美山の上流部のグレードに似ているでしょうか。岩の大きさからもう少し増水した位が面白そうです。一部大岩のシーブとアンダーカットがありますので要注意。

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テイクアウト直前、最後の最後にこのセクションの核心部があります。落差とパワーがあり、この日の水量でも3級程度の瀬です。テイクアウトは橋の土手から楽勝。

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カヤックの後はお決まりの「みたき」にて昼食。少し遅めだったので、一番奥の特等席に座る事ができました。

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おろしそばとかきあげの天ぷらそばを注文。おろしそばの大根がかなり辛いのですが、これが絶品!コシがあり、蕎麦好きにはオススメです。

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レオにはお留守番のご褒美に雪山で1時間位遊ばせてやりました。男と男の約束なのです。

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ここまで来て白峰温泉に入らない訳がありません。今回彼女は初白峰だったのですが、超超ご満悦でした。
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2009年03月22日

揖斐川DR 徳山ダム完成後ファーストディセント!?

岐阜県 揖斐川(いびがわ) 徳山ダム下セクション DR

プットイン:堰堤(左岸)
テイクアウト:採石所脇のスロープ(右岸)
コース長:約2.8km
水位:杉原観測所 0.35m、徳山ダム放流 63.8t、横山ダム流入 63t
水質:85点
DR所要時間:30分
コース中の堰堤:無し


今回は岐阜県北西部を源とする揖斐川をダウンリバーしてきました。
揖斐川はネットや知り合いに聞いてもカヤックに関する情報がほとんど無かったのですが、この上流の徳山ダムが2008年10月に完成し、そのダムデータも公開していて、数字だけ見ると絶対水量としてはかなりの水量。
これは何かあると胸を膨らまして行って参りました。

感想から言いますと、揖斐川の徳山ダム下セクションは流速が速く、勾配がきつい区間では大きなウェーブやホールが立ちまくりで非常にプレイフル。
今回は少人数のため、疑わしいホールやデカいウェーブは全てスルー。
今振り返れば非常にもったいないと思えるような落差のあるウェーブもありました。
景色こそ違えど、昨年GWに下った岐阜県の高原川にも似た「プレイボートで遊びまくりながら楽しく下れる川」でした。

川相は全然渓谷ではなく、かなり開けた感じ。
しかし区間の平均勾配が高いため流速がついて、上級者の方ならお分かりかと思いますが、このようにゴロタ石が転がっていて流速が速い川は増水時にドッカンドッカン系に変貌します。
今回は60tの水量でしたが、これ以下だと途中の幅の広い浅瀬ではライニングダウンの可能性もありますし、楽しい三角波も無くなると思いますのでこれ以上の水量が良いと思います。

今回は堰堤の下からのショートコース。
ほとんど遊ばずに下ったら、30分でゴールしてしまいました。
繰り返し下ってワンチャンスのウェーブを一つ一つ楽しむのも良いでしょう。回送も道が悪くないので、往復しても10分位です。

最初はこの堰堤の上、ダムの直下から下ろうと考えていたのですが、堰堤から先は道がダートで、回送をお願いしたうちの彼女が不安がっていたので止めておきました。
しかし、この区間も大きな瀬がいくつかあり、慎重に走れば2WDでも登っていけるので、次回は是非ともトライしたいと思います。

基本的に瀞場の無い流れっぱなしの川で、護岸にテトラも設置されているので、中級者以上向けの川ですが、プレイボートで下れる楽しい川です。
コース中盤には水位計もあり、ダムのデータも公開していて非常に水量が読みやすいので、このエリアに雨が降った後はプランニングの候補になる川の一つです。


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関ヶ原ICで降りてまずは粕川の下見。落差の大きなドロップ連発で、アンダーカットも多く、エクストリームなクリークゲレンデ。数年前にこのアッパー区間を中部のあの方々が降下したらしいです。

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峠越えで揖斐川に向かう途中、集落にはわんこの置物が。

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揖斐川右岸に合流する日坂川。非常に水が綺麗で、軽クリークな川相。レオも淵でたっぷり遊ばせてあげました。

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久瀬ダムはゲート開けっ放しでしたが、その直下は地獄のようなハイドローリックに・・・

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前から気になっていた小津川(高知川)の小津渓谷セクション。その上流はギリギリ下れる水量でも、このゴルジュ区間はクラス3以上のパワーのあるドロップ連発でした。増水すれば相当ヤバイんじゃないでしょうか。

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トンネルの区間がちょうど渓谷区間で、川沿いの遊歩道は落石・崩落でひどい事に。危険ですが実際に降下する場合は入念な下見が必要です。

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このトンネルを抜けた所に、困った事に大きな堰堤が。左岸から巻けそうな気もしますが、増水時はノンストップで岸に取り付けない可能性も。一応道路から谷を降りて確認もできます。美しい渓谷なのですが、ここもエキスパート向きのゲレンデだと感じました。

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道の駅「星のふる里ふじはし」は温泉も備えています。ここの蕎麦屋さんは手打ちで結構美味しかったです。

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日本最大級の貯水量を誇る徳山ダムを見学。建設にあたり徳山村がダム湖に消えました。ずっと下に見える白い部分がダムの放水口で、ゲート放流で無い場合はここから水を出している様子です。

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揖斐川は道路から見ると流速が速くて良い感じ!実際に下ると、見た目以上のパワーと大きさを感じます。橋の下の核心部はテトラが2個転がっていますので要注意。

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堰堤下からのスタート。車も2台位なら駐車できます。毎秒10t以上水を抜かれている感じです。

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実はプラネタリウムな謎のお城「藤橋城」。お城が見えるホワイトウォーターは日本でここだけ!?

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写真では伝わりにくいですが、高い波が連発のビッグウォーターです。デカいウェーブやホールもいっぱい。距離は短いですが、上級者なら遊びまくってハッピーになれること間違い無しです!

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テイクアウトは右岸スロープから。時間があったらもう一本行きたかったなぁ。
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2009年03月15日

上湯川DR 夢にも出てきそうなハイテンション区間

奈良県十津川村 上湯川DR

プットイン:ミドルのプットイン1km上流
テイクアウト:西川出合
コース長:約11km
参考水位:二津野ダム放流70t、龍神90cm
水質:95点
DR所要時間:3時間

2008年の5月にみんなでアッパーからロアーまで通しで下ったダウンリバーから約10ヶ月ぶりの上湯川。
上湯川は自転車回送で数回に分けて開拓した思い入れのある大好きな川で、ずっと狙っておりましたが、今回ようやくチャンスを掴む事ができました。

この日はミドルの少し上流からロアーのいつものゴールまで。
やっぱりロアーの温泉から下のセクション(2km位)は最高でした。
前回よりも水位が高く、落差は若干小さく感じましたが、水のパワーは確実にアップしてました。
このセクションは勾配がきつく、大岩がゴロゴロ転がっているので、増えれば増えるほど激しくなるんじゃないでしょうか。

この日はメンバー全員クリークボートを使用。
技術さえあればプレイボートでも下れる川ですが、落差ある瀬や岩が多いため、クリークボートが適当な川だと思います。
ホールパンチが強く、ポアオーバーを乗り越えたり、ボートが頑丈なので岩などガンガンぶつけながら積極的なラインを狙っていけるので、川下りを楽しむ事に専念できます。
そして重要なポイントが、スペアパドルやレスキュー道具を積むことができる事。

上湯川は適切な水位であれば、決して危険な川ではありませんが、非常に深い谷の中であるため、エスケープが容易ではありません。
スキルがあってノーミスなら備えは必要ないでしょうが、技術の如何にかかわらずダウンリバーは何が起こるか分かりませんので、備えは万全にしていかないといけない川であると言えます。

今回仲間がスペアパドルの半分を分担して携行してくれました。
浮力の大きいクリークボートであるとはいえ、数百グラムの重りもボートのパフォーマンスには多少は影響する訳で、担ぐ際にも当然負荷になります。
海外のパドルトリップの映像で、プットインまでかなりの高度をカヤックを担いでハイクするのですが、体重計で荷物を積んだカヤックの総重量を計量するシーンを見たのを思い出しました。
キャンプしながらの降下となるため、キャンプ道具や食料なども携行するために荷物はとても多くなります。
重量を均等にして負担を分かち合い、皆で協力してパドルトリップを成功させようというそのチームワークにとても驚いたのを覚えています。

全員がスペアパドルを携行する必要は無いですが、エスケープが困難なゲレンデではパーティーに1本は必要だと思います。
プレイボートでも4ピースを4人で分担すればなんとか積めるかな?
誰でも荷物を軽くしたい気持ちがあると思いますが、各自がメンバーの事を思いやるという事は、結果的に安全なダウンリバーに繋がり、より楽しいカヤックにできるのではないでしょうか。
プレイボートでのダウンリバーの際も、最低限スローロープは携行しましょう。

ダウンリバーを満喫した後は、ホテル昴のかけ流しの温泉で癒され、ホテルのレストランで「から揚げ定食ご飯大盛り(800円)」を堪能。
ロビーで買った「ジャンボどら焼き(500円)」は家族にも好評でした☆

帰りはオール下道で大阪まで3時間ジャスト。飛ばした訳ではないのですが、結構早く帰れました。
十津川は遠いので敬遠する人が多いのですが、熊野の大いなる自然は日本の誇るべき財産です。
特にこの上湯川の秘境感はカヤックで、しかもある程度のスキルのある一部のしか味わえない貴重なものです。
道中の168号線もだんだんと改良されてアクセスも良くなってきてますので、龍神あたりに大雨が降った時は是非とも狙ってみてください。


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ゴールの西川との合流地点。西川は増水するといつも濁ります。護岸や川の短絡工事などの影響でしょうか。

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本日のスタート地点はミドルのプットインの1km上流から。結構な急斜面を降りていきます。ここからの区間はウォームアップには良いですが、大きな瀬もないので素直にミドルから下った方が良いかも。

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水質もお天気もサイコー!極上ダウンリバーの始まりです。人工物がほとんど無いのも上湯川の大きな魅力です。

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上湯川は平均勾配の高い川で、序盤から瀬が良いテンポで続きます。

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上湯川も美しい滝がたくさんあります。川の侵食力の大きさを物語っています。

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上湯川は紀伊半島らしい壮大なV字谷を形成しています。果無山脈の雄大さは名称と共になにか神秘的なものを感じます。この果無山脈の裏側には日置川の源流部があります。

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ミドル中盤のゴルジュ区間は大きな瀬が続く楽しいセクションでした。最初にミドルを開拓した時の水量は今回よりもずっと多くて、波が高くてドッカンドッカン系のビッグウォーターだったのが忘れられません。

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ロアー区間に入ると瀬に落差出てきます。上湯川はアッパーからロアーまで様々な川相で楽しませてくれます。

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上湯川名物の川原の温泉。前回川原を掘って足湯をした場所は水没していました。ここから大きな瀬が連発の最高のセクションの始まりです!

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テンションを保つため今日は洞窟見物はナシ。洞窟の事はあまり詳しくないのですが、かなりレアな産物ではないでしょうか。

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スミマセン。ハイテンションのため温泉下セクションの写真はほとんど撮れませんでした。後でこのセクションだけもう一度下ろうかと考えましたが、欲張らずにガマンガマン。

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ゴール地点の野猿(やえん)は面白いですよー。昔の人にとっては大切な実用的な乗り物だったのでしょうね。

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テイクアウトはクラス1の楽チンスポット。野猿目当ての観光客もこのスペースに駐車するので、決して邪魔にならないように停めましょう。
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2009年03月08日

昼から日帰り清流&うまいもんツアー

大内山川の最高のダウンリバーの翌日、梅田あたりで彼女に一日を捧げる予定で、午前中のんびり洗濯や掃除をしながら準備をしていたのですが、昨日の「まっちゃラーメン」の話をした所、急遽本日も三重に日帰りツアーに行く事に。
その前に彼女のリクエストで中津のいきつけのインド料理屋のチーズナンをテイクアウトでゲットし、一路三重方面へ。

途中の桜井市安部の果物屋「もんちっち」で特大のイチゴを発見。
彼女は果物の中で一番イチゴが好きなので超ご満悦。
今後もカヤックの手土産にこのイチゴを持って帰れば、毎回カヤック行き放題になりそうな喜び様です。(実際にはありえません)

今回はレオもいるので、どこか清流で水遊びをさせてやろうとチョイスしたのが、1/31のファーストディセントツアーで下見した川の源流部。
針インターからも下道1時間の近さなのに、彼女のその水の透明度に驚いていました。
渓相も素晴らしく、増水時にカヤックで下るのが楽しみです。

その後酷道で有名な仁柿峠を通り、櫛田川を上ってまっちゃ亭へ。
まっちゃラーメンとエビチリ丼を注文しましたが、エビチリの方も最高!
このお店のシェフは料理が上手。お水やお米も美味しくて、とてもこだわりをもってそうな感じがします。
その他うまエビ丼、スタミナ丼、から揚げもオススメですよ〜☆

昼からの出発でオール下道で帰ったのが21時。
のんびり起きてもこれだけ楽しめて大満足です。

これからのシーズンに向けて、水が少ないときは水遊びや静水カヤックで楽しめるように、近場の清流スポットの開拓に力を入れて行きたいと思います。
心無い人に自然を汚されたくないので、詳しい場所など掲載していませんが、自然を愛する方にはお伝えしますので直接聞いてください。


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見て下さいこの大きさ!不思議とこのイチゴは大きくなっても水っぽかったり大味になる事がなく、イチゴ博士の彼女のにらんだ通りとても美味しかったです。ちなみに一粒150円もします。

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水質95点以上の美しい淵です。最近静水練習が楽しいので、どこも水が少ない時はお弁当持ってまた来よっと。

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レオ君は清流に感動して?水が冷たくても泳ぎまくり!

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すぐ上流に大きな堰堤があるのですが、その直下はなかなか激しい川相。ドライ着て沢登り的に歩いて調査するのも楽しみの一つですね。

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湧き水を汲んで帰ることもできます。試しに飲んでみましたがとてもやわらかい味でした。周りの青々とした苔を見ると、本当に綺麗な水なんでしょうね。
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2009年03月07日

大内山川DR 個性派達の仲深まる一日

大内山川DR

プットイン:大滝峡キャンプ場
テイクアウト:宮川との合流地点で急斜面をハイク
コース長:約7km
水位:細野観測所 1.37m→1.33m
水質:90点(スタート直後)→60点(大滝峡核心部下見から)
DR所要時間:4時間


昨年10月25日のとても印象深い19人でのダウンリバーから4ヶ月ぶりに大内山川を下ってきました。

この日集まったのは4人。
新人のシンペーくん、ブログでも全国的にファンがたくさんのDSさん、そして関西の天才カヤッカーSくんと僕。
みんなそれぞれ互いに違った魅力を持つ個性派揃いですが、道中いろんな事を語り合い、皆とても仲を育む事ができたと思います。
通常でしたら車二台で現地へ向かうのですが、この日は車一台に乗り合わせて、積んできた折りたたみ自転車で回送。
二台で行くより回送に時間がかかりましたが、道中4人深めた絆は大きく、自転車を持ってきた甲斐があったと強く感じました。

ダウンリバー中いくつかアクシデントがありましたが、最小のリスクで済み、大滝峡からゴールまで皆協力し合う事により無事に降下する事ができました。
新人のシンペーくんは経験の割にはダウンリバーが上手。
井田の大会の後、何度も何度も担いでは歩いてひたむきにダウンリバーしていた一生懸命な姿がとても記憶に残っています。
ダウンリバーにとても意欲がある様子ですが、筋が良いので今後フリースタイルも上手くなる人ではないかと感じました。

最高のダウンリバー後はいつものフォレスピアでお風呂に入って、まっちゃ亭でおいしい夕食と楽しい会話。
この日も皆さんのおかげで「プライスレス」な一日を堪能できました。
ありがとうございました!


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道の駅奥伊勢おおだい。一口もらった特製シュークリームが超美味しかった〜!レジでフォレストピアの割引チケットを必ずゲットしましょう☆(600円→400円)

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やっぱりこの橋の上からの眺めが好き。この時点では清流だったのですが、道路工事の関係からか、核心部のスカウティングをしていたら急に透明度がダウンしてきました・・・

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堰の高さの割にはものすごい流速で水が流れてきます。彼の後ろあたりが強烈なエディラインで、戻ってこれないほど上流に流れが向かっています。浅くて沈させられたら非常に危険。僕はギリギリで陸に上がれました。

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スタート直後から落差とパワーのある瀬があります。危険なアンダーカットも多数あります。決して気を抜かないように!

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大滝峡核心部。この日は初めて左岸から偵察しましたが、その険悪さがよく確認できました。泳ぐと自力で出れないエディもあり、リスクを含めるとクラス4以上でしょう。


前回の増水時のイッツミーさんの核心部ディセント。もうカッコ良過ぎで映像を何度見たか分かりません。最後のピローで少しでも右岸寄りに進入していたら、凶悪なエディに入れられてしまいます。ラインを徹底的に見定め、先陣切って降下した勇気にも感服します。お見事!

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核心部は右岸のほうがポーテージは楽かな。いずれも若干の高さをアルパインエントリーする事になります。こんな高いところから落ちなくても良いのですが。

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DSさんも一緒に漕がしてもらってとても楽しく感じる人です。DSさんの外人のようなパワフルな漕ぎと背筋の伸びた姿勢はカッコ良くてとても参考にしています。やはり以前になにかスポーツに打ち込んでいた人は、技術や感覚の応用ができるのかもしれませんね。

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「あら竹ホール」はもうちょい水が減ったほうが良いかな。でもこの日の水量ではコース中盤にナイスなウェーブがありました。リエントリーも可能で、ブラントも残りそうな良い感じでしたよ。

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コース終盤の核心部「あら竹ドロップ」。個人的に今日は上手くクリアできました。ブーフの際は早まらず、パドルを前方で立てて深く刺し(これもラダー?)、流速を維持しながら1/3位落下した時にストロークして飛べば遠くに越えられるような気がします。

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流れたパドルがアンダーカット箇所で留まっていました。下流にいるメンバーに確実に渡そうと、リリースベルトのパドルビナに引っ掛けて運ぼうとしましたが、これは非常に危なかった。たかがパドルと思っていましたが、流速があってパワーのある流れの中ではパドル一本に体を思いっきり引っ張られてコントロールが非常に困難。リリースベストが100%解除できる保証も無く、パドルが岩に引っかかりでもしたら最悪です。今後リリースベルトはトロ場以外絶対使用禁止だと実感しました。

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なんと宮川本流の方が透明度が高かったです。綺麗な水のほうでシメの静水練習。

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やっぱりしんどい大内山のテイクアウト。DSさん、クラス6はちょっと言い過ぎです。

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まっちゃ亭は料理が美味い!特にまっちゃラーメン(にんにくしょうゆスタミナ系)はラーメン激戦区でも十分通用しそう。実はこの翌日もここを訪れる事に・・・
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2009年03月01日

有田川DR やっぱり南紀は暖かい

和歌山県有田川 ロングコースDR

プットイン:錦鯉センター?
テイクアウト:石垣公民館
コース長:約15km
水位:金屋80cm
水質:80点
DR所要時間:4時間


この日は、この寒い時期に富山に出張を命ぜられた親愛なるカヤッカーS君の凱旋を祝して有田をチョイス。
晴天に恵まれ最高の一日でした。

スタート前にいつも訪れる道の駅ライクな土産屋さん「だんだん広場」ではこの時期のみかんでいっぱい。
個人的にははっさくがオススメ。(なんと4つで100円!)
地元の野菜もたくさん並んでて、都会から来た人はこういうのに弱いねんなぁ。

この日有田では駅伝大会が行われていて、通常のスタート地点ではスタッフの人達がたくさんいてプットインできない状態でした。
(はじめからガッツリ漕ぐ予定だったのでロングスタート地点に向かってましたがわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

ロングコースは前半から遊べるスポットがいくつかあって、この水量くらいがちょうど良いかも。
ギターウェーブはベストは1m前後らしいですが、流速が速く、スピンが面白いようにできるので個人的には好きなスポット。
明恵峡はフェリーやエディキャッチの練習をしながら適度な緊張感で楽しく下れました。
有田は全体的にダウンリバー、フリースタイルの良い練習ができる良い川だと思います。
上流の二川ダムは流入量ではなくダム貯水位に対して放水量をコントロールしているので、まとまった雨が降った後は数日の間良い水位が続きます。

土日祝はETCで昼間も高速が半額になるし、有田川は大阪から非常にアクセス良い川です。
温泉もすぐ近くにあるし、関西圏でトータル満足度の非常に高い川の一つです。
ナラヨシよりは確実にレベルが高いですが、険悪な所はほとんど無く、水位が1mを超えなければ、経験者のガイドでどんどんトライしてもらいたいと思います。(明恵峡の入り口の幅広のドロップは要注意)

鮎釣りが始まると超増水以外は絶対に漕げなくなりますので(ここは鮎釣りのメッカです…)、旬を逃さないように!わーい(嬉しい顔)
もうすぐ桜も綺麗ですよかわいい

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ロングコーススタート直後のドロップはカートの良い練習に!

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天気はサイコー!3人は川原で川の字になってましたわーい(嬉しい顔)

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この人センス抜群なのに、全然ストイックな感じがしない・・・たらーっ(汗)
一緒に漕いでほんと楽しいです。

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ラーメンウェーブでルーーーーープ!

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S君はやっぱり上手いなぁ

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明恵峡は気持ち良く下れる水量。
いつもちょうど西日が差して眩しいんですよね。
沈しても西日のせいにしちゃってください☆
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2009年02月08日

やっぱり最高 手取峡谷ツアー

石川県手取川 手取峡谷セクションDR

プットイン:対山橋上流の堰堤下(左岸)
テイクアウト:バードハミング
コース長:約9km
区間中の堰堤:1つ
水位:1回目DRと同じくらい
水質:93点(序盤)→80点(中盤)→92点(終盤)
DR所要時間:3時間30分


またまたまた日帰りで行ってきました石川県手取川。
今回も素晴らしいダウンリバーと美味しい食事、そして極上の温泉で大満足の一日でした。

寒波の合間でしばらく暖かい日が続いていたので、前回よりも水が多い事を期待していたのですが、結局前々回と同じくらいの水量。
水位計も無く、ダムの放水も発電のためこの手取峡谷セクションには流入しないため、水量の予測が非常に難しい。
ダム上の水位や積雪量の増減から予測していくしかないかもしれません。
手取川に詳しい人がいたらどうかご教授願います。

やはり景観は最高でした。
この日も水が少なく瀬のグレードは2級以下ですが、滝や岩盤が美しく、この手取峡谷の渓相は日本屈指ではないでしょうか。
手取峡谷セクションは水の逃げ場がない上、大岩が多いため、増水するとカナダのスティキーンキャニオンのような危険地帯になるのは必至です。(スケールは違うが映像を見る限りかなり似た川相)
この水量だと激流を好むパドラーには物足りないかも知れませんが、景観を楽しめる位の水量の時に、ダウンリバーを愛する人には一度は訪れて頂きたいと強く感じます。

問題なのはやはり遠さかな・・・
大阪の僕の家に朝5時半集合で、福井北まで高速使ったのにもかかわらず、のんびり行ったら現地まで5時間半かかりました。
美川ICあたりから下流から周って来た方が良いのかな。
帰りはあまり休憩もせず、琵琶湖の湖西道路を使って4時間で帰る事ができました。

ネットでいろいろ調べてみると、7800円で話題の「湯快リゾート」も近くにありますし、次回は泊まりで行こうかな。
ダムの発電放水があれば下流部も楽しくなるみたいだし、一日は兼六園など加賀の観光をしても楽しめると思います。
富山まで行って美味い魚を食すのも良いでしょうね☆


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久しぶりにレオ君登場。雪遊びに大はしゃぎでした。ラブラドールは海・川・山とオールラウンドに共に遊べる最高の犬種です。彼が生きている内にいろんな所に連れて行って、できる限り自然の喜びを与えてあげようと思います。

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前回もご紹介したそば屋さん「みたき」。綿ヶ滝の少し下流左岸にあります。真冬でもざる蕎麦を注文する僕ですが、温かい蕎麦でこんなに美味しく感じたのは久しぶりです。天ぷらそばのかき揚げも絶品!12時には満席になるので早めに入店したほうが良いです。

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いつものスタート地点は雪のため車が入れません。地元の方に迷惑にならないように、橋の脇の駐車スペースに停めました。

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スタート時は快晴!渓谷に残る雪の景色も素敵です。

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岩盤や大岩、珍しい岩肌。川を総合的に愛する人には是非とも体感してもらいたい大自然です。激流だけがカヤックではありません。大自然の中で常に畏敬の念を感じ、安全に遊ばせてもらうために僕たちは心身共に訓練を積まなければいけません。

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本流は清流ですが、支流はもっともっと清流。しかしそこで彼女はショッキングな物体を発見・・・

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ついついやってしまう滝打ち。当たり前な事ですが、気をつけないと水と一緒に岩が落ちてくる可能性があります。ものすごく体温を奪われる事に一同気がつきました。

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もう少し水量があればもっと楽しくなるだろうなぁ。でも増えすぎは絶対ヤバイ!

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綿ヶ滝手前のゴルジュがとっても好き。狭いので増水するとここはかなり水位が上昇しそう。

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綿ヶ滝はかなりの水量!側を通るとまさに暴風雨。北山のジェット船が通った後みたいに海のような波が立ってました。

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単体で観光名所になるような滝が最後までいくつもいくつも降り注ぎます。若干の雪解けの影響からか、どの滝も前回より水量豊富でした。

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この峡谷内で、小さな滝の影響で真下の岩を削り、その岩の穴が抜けて水の通り道になっている箇所がいくつかあります。水の力って本当に神秘的ですね。

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堰堤直前の発電所から川に架けられたハシゴ。最悪堰堤がパスできない水量の場合はここからエスケープできそうですが、増水時はこの付近も流速がついている可能性があります。増水時は無理せず、1km上流のスロープからテイクアウトをお勧めします。

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この日の堰堤の水位。もう少し水位が上がると左岸をパスできなくなります。完全なゴルジュで迂回はできません。地形を利用して設置するとはいえ、本当に厄介です。

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ゴールのバードハミングは雪のため、車を下の駐車場まで下ろせません。ちょっとしんどかったです。
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2009年01月31日

八手俣川 ファーストディセント

三重県 八手俣川(はてまたがわ) ファーストディセント

プットイン:村の小さな橋(左岸)
テイクアウト:ダム上の大きな堰堤の手前(左岸)
コース長:約13km
区間中の堰堤:8箇所前後(直前で巻けない箇所あり注意!)
水位:下之川:0.17(スタート時)
水質:増水のため濁っていたが、泡や臭いは無かった
DR所要時間:4時間強


久しぶりの更新となりますが、この冬なぜか毎週末タイミング悪くやってくる寒波にも負けず、どこかしら水のありそうなところを探してダウンリバーしておりますのでご安心を。

今回は1月だというのにかなりのまとまった雨が、しかも金曜日に各地に降るという願っても無いチャンス。
特に夜中に紀伊半島に強く降るとの予報だったので、皆と連絡を取り合って、朝一番に雨量と水位の分析をしてから行き先を決めようという事に。
目覚ましは5時半にセットしていましたが、あまりの興奮からか、4時前にはオートマティックに覚醒しておりましたわーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

今回は保険として水量が確定していた有田という選択肢があったため気が楽だったのですが、以前から狙っていた三重県の穴場ゾーン、名張市の南東のエリアへのファーストディセントツアーに決定。
このエリアの4本の川が3日間かけて下見済みで、ずーっと雨待ちのじれったい日々を送っておりました。

針インターに8時に集合し、乗り合わせをして、下道で1本目の川まで走る事45分。
期待通り水が増えていたのですが、久しぶりの雨のためかエディーには泡などが目立ち、一同ややテンションダウン。
そして水が多すぎるのか前回の下見時には落差のあった瀬が潰れ気味で、それでいて早瀬はもっと水があればデカイ波が立つだろうなぁといった中途半端な水量。
終盤はパワーのある瀬が続いていましたが、皆と協議した結果、「他の川を見てから決めよう」という事に。

2本目の川は序盤から水が少なく、すぐに諦めモードに。
しかし、その中流域にある前回下見したホワイトウォーターパーク(仮称)がベストコンディション!
激流セクションの脇に親水公園みたいなのが数百メートル続いていて、井田川みたいに下っては担いて歩き、繰り返して遊べそうななかなか珍しい場所です。
スポットプレイできる場所ではないのですが(ひょっとしたら遊べる場所もあるかも)、ハイボリュームクリーク養成所といった感じでしょうか。
そんなに距離は取れませんが、ダウンリバーレースも面白そうです。

しかし、ここも協議の結果次を見てからという事に・・・
カヤックが着替えや道具の積み下ろしの労力が無ければ、気軽にパッと遊んでパッと移動できるんですけどね。
でも楽しそうな場所なので、また訪れたいと思います。

そして3本目に訪れたのが美杉町にある八手俣川。
今度はぐるっと回って下流から上がっていくのですが、コース終盤の核心部を最初にスカウティングして「これをやろう!」と皆の意見が一致。

早く終わったらさっきのホワイトウォーターパークをやりにいく予定でしたが、コースは全13km。
しかも堰堤がたくさんあってポーテージに時間と体力を費やし、下り終える頃にはヘトヘトになってました。

八手俣川の感想ですが、もう少し水が欲しかったのですが、特にコース前半が勾配がある岩がゴロゴロ転がっているセクションで、瀬がひっきりなしに続いてとても面白かったです。
水が増えたらクラス3+位までにはなるようなポテンシャルのあるセクションで、コース中盤が堰堤も多く、ややまったりしているので、この前半のセクションと他の川を組み合わせるのも良いプランかもしれません。

今回パスした2本の川もいずれは漕ぎたいと思っていますが、今回訪れる予定だった残りのもう一本、岩盤系クリークの川もとても楽しみです。
Tevaのマウンテンゲームのクリークレースのような川です。

針インターから下道で1時間前後と非常にアクセスの良いエリア。
しかもいずれもポテンシャルの高い川ばかりで、関西圏のカヤッカーにとって良い選択肢が見つかりました。
大収穫の一日でしたわーい(嬉しい顔)


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2本目に見た川の中流部にあるホワイトウォーターパーク。夏場は流しそうめんなども楽しめるみたいで、カヤック積んで家族でデイキャンプも良いかも。沈下橋から真下を流れる激流を撮影。危ないので気をつけましょう。

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八手俣川のスタート直後。里川の雰囲気があり、ウォームアップには良い感じ。

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だんだんと川に勾配が出てきます。瀬のリズムが良い感じです。

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瀬がひっきりなしに続き、個人的にはこの前半のセクションが一番好き。写真の通り、水没していない中くらいの岩がゴロゴロ転がっていて、勾配が非常にあるセクションなので、あと50センチくらい水が増えたら結構な激流区間になると思います。

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堰堤が多いのもこの川の特徴。ほとんどを巻きましたが、水量によっては写真の通りブーフできるものあります。しかしあくまで水量次第です。ボイルラインや水の流れの分析ができないパーティーは全て担いだほうが無難です。

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コース終盤の核心部。3m以上の落差のあるデカイ瀬です。左岸側に行っちゃうとピローとハイドローリックでめちゃくちゃにされます。右ルートをブーフで遠くに飛べば突破可能。右岸からポーテージできますが、足元を滑らせてそのままホールインしないように気をつけましょう。
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